長岡市医師会新会館建設関係の動向

 ●15年9月30日

 25日の指摘事項について再点検を行い、改善されていることを確認し、引き渡しを受けました。

 ●15年9月25日

 施主・設計検査実施。(設計検査は19日にも実施済み)出席:大貫副会長・江部理事・石川監事・鈴木丈吉委員・山井委員・事務局(竹樋・星)

 詳細に検査を行った結果、微細な汚れ等も含めて何点か指摘し、30日に再点検後、引き渡しを受けることになりました。

 ●15年9月22日

 備品・家具搬入、備え付け 〜23日

 ●15年9月20日

 ほぼ工事終了

 ●15年9月4日

 第5回総合定例会議(於現場事務所:齋藤会長、大貫副会長、竹樋事務長出席)※設計監理チームと施工現場の打合せ会としては第27回目となるもの。

 ●15年8月末

 予定通り全工程の85%が終了

 ●15年8月7日

 第4回総合定例会議(於現場事務所:齋藤会長、大貫副会長、竹樋事務長出席)※設計監理チームと施工現場の打合せ会としては第23回目となるもの。

 ●15年7月末

 予定通り全工程の65%が終了

 ●15年7月3日

 第3回総合定例会議(於現場事務所:大貫副会長、太田理事、竹樋事務長出席)※設計監理チームと施工現場の打合せ会としては第18回目となるもの。

 ●15年6月末

 予定通り全工程の45%が終了

 ●15年6月5日

 第2回総合定例会議(於現場事務所:齋藤会長、大貫副会長、竹樋事務長出席)※設計監理チームと施工現場の打合せ会としては第14回目となるもの。

 ●15年5月末

 予定通り全工程の30%が終了

 ●15年4月末

 予定通り全工程の20%が終了

 ●15年4月24日

 第1回総合定例会議(於現場事務所:大貫副会長、竹樋事務長出席)※設計監理チームと施工現場の打合せ会としては第8回目となるもの。

 ●15年4月17日

 定時総会にて資金計画を含めて経過を報告、了承される。

 ●15年4月9日

 定例理事会にてガラスの仕様変更(ペア→Low-Eペア)等を承認

 ●15年3月末

 予定通り全工程の10%が終了

 ●15年3月1日(大安)

 午後2時より地鎮祭挙行、同日着工。

 ●15年2月28日

 現場事務所開設(TEL 29-2118 FAX 29-2119)

 ●15年2月25日

 Team TERAAと鹿島建設の打ち合わせ会(於医師会館)

 ●15年2月19日

 電波障害防止対策のためのテレビ受信障害調査実施

 ●15年1月14日

 大安の日の午後1時30分、医師会館にて「鹿島建設株式会社北陸支店」と新会館新築工事請負契約書を締結しました。なお、契約書には設計監理業務を委託している「Team TERRA」(アーキセッション:小川氏、サトウクリキ設計事務所:久力氏、今井保一設計室:今井氏、和田正則建築環境計画:和田氏)の方々も監理者として署名捺印いただきました。

 着工は3月1日、完成は9月30日で、3月1日(土)がちょうど大安ですので、この日の午後に「起工式」を予定しています。(詳細は、後日決定)

 ●15年1月8日

 定例理事会にて、施工会社との工事契約の内容を了承し、14日(火)に契約することを承認しました。なお、工期を3月1日から9月30日としたことから、起工式の予定を3月1日(土)午後からとしました。(起工式の詳細は後日検討)

 ちなみに契約及び起工式の予定日は、いずれも大安です。

 ●14年12月24日

 三役(正副会長)で施工予定会社側と正式な会合を持ち、契約等の進め方について協議しました。

 ●14年12月11日

 定例理事会役員会にて、新会館施工会社について会館建設委員会から提出された意見書どおり決定することを了承しました。(各社宛の通知は、翌日付で郵送)

 ●14年12月10日

 第5回会館建設委員会を開催し、新会館施工会社決定に関する意見書を取りまとめました。

 ●14年12月6日

 設計チームと執行部三役にて見積書の内容について検討を行いました。

 ●14年12月2日

 医師会館にて入札を実施しました。価格の低い順に数社を選び、見積書の提出を依頼しました。

 ●14年11月6日

 先般の書類選考により指名しました各建設会社宛に、実施設計図面及び現場説明書を発送しました。

 ●14年11月5日

 第8回建築設計小委員会を開催し、10月いっぱいで終了した実施設計について設計チームから説明を受けました。細かい部分については、なお改善や検討を要する点もあり、これらについては現場対応も含めて、今後できる限り対応することにいたしました。

 ●14年10月29日

 応募のあった建設会社について行った書類選考結果を書面にて各社へ郵送しました。

 ●14年10月29日

 第4回資金運営小委員会を開催し、今後の対外的な募金活動について協議を行いました。

 ●14年10月8日

 Team TERRAとの打合せ会を開催し、応募建設会社の書類選考、「入札」の実施方法等についての協議を行いました。また、実施設計の進捗状況についての説明を受けました。(医師会側出席者:斎藤会長、大貫副会長(会館建設委員会委員長)、佐々木副会長(資金運営小委員会委員長))

 ●14年9月20日

 建設会社からの審査書類等の受付を締め切りました。選考は来月初旬頃までに行い、その後、各社宛に結果を郵送する予定です。

 ●14年9月18日〜19日

 新潟県、長岡市及び隣接市町村に対して建設費補助金陳情書を提出しました。

 ●14年9月12日

 これまで意思表示のあった建設会社に対して、選考のための審査書類等の提出依頼文書を発送しました。

 ●14年7月24日

 臨時総会にて、基本設計案及び資金計画案はいずれも提案どおり可決承認されました。

※画像→1階平面図2階平面図東側立面図西側立面図南側立面図北側立面図、参考CG(1階2階ホール1ホール2

 ●14年7月10日

 定例理事会にて7月24日の臨時総会に提出する基本設計・資金計画などの議案内容について、最終確認を行いました。

 ●14年7月8日

 会館建設委員会・建築設計小委員会・資金運営小委員会の合同会議を開催し、設計チームから基本設計案の各種図面・構造計画等について説明を受け、基本的に了承しました。続いて、当日の直前に仕上がった基本設計案による概算の説明を受け、ここで設計チーム及び設計顧問の方々には退席いただき資金計画案の審議を行いました。

 提出した資金計画案は主に4月の時点における「スーパー概算」から積算していることから、「基本設計案による概算」と比べてやや数字的に乖離している部分もあるため、それらを修正のうえ10日の理事会で改めて審議、24日の臨時総会に提案することになりました。

 ●14年6月25日

 役員委員等懇談会(34名出席)にて、基本設計案及び資金計画案を説明しました。まず、大貫副会長(建設委員会委員長)からこれまでの検討状況等の経緯、最新の平面図等による設計案の説明があり、続いて佐々木副会長から資金計画案について詳細な説明が行われました。

 その後の質疑応答では、現会館敷地の処分、新会館の維持管理費の見込み、将来的な負担などに関しての発言があり、いずれも齋藤会長、大貫・佐々木副会長から現時点での方針・状況が説明され、了承が得られました。

 また、会員から予め書面で提出された意見書1通の概要(新会館の規模・負担金の賦課方法について)が報告され、これに対して、斎藤会長より高橋前会長時の準備委員会からの経緯、また将来的な展望などを交えて理解を求める旨の発言がありました。

 今後は、7/8の会館建設委員会・小委員会合同会議にて最終的な詰め・確認を行い、7/10の理事会の協議・承認のうえ、7/24の臨時総会に提案することになります。

 ●14年6月12日

 6月定例理事会にて、5/30の資金運営小委員会での原案をもとにまとめた資金計画案を報告しました。一部、B会員への賦課方法についての問題が指摘され、これらを修正、詰めた上で6/25の「役員委員等懇談会」で説明、意見を伺うことにいたしました。

 ●14年5月30日

 第3回資金運営小委員会を開催し、前回から細部を詰めた試案をベースに検討を行い、原案がほぼまとまりました。

 6月理事会で報告、更に6月25日に予定されている「役員委員等懇談会」で原案を説明し、意見等を聞いた上で、第4回目の小委員会を開催し、最終的な資金計画案を取りまとめる予定です。

 ●14年5月23日

 税理士会から推薦いただいた顧問税理士さんをお迎えして、正副会長(会館建設委員長、資金運営小委員会委員長)による資金計画に関する打合せ会を行いました。

 ●14年5月1日

 建設地の所有者である長岡市と土地売買契約を交わしました。まだ区画整理事業が終了していない土地であるため、所在は「長岡市古正寺土地区画整理事業区域内第1街区第6号」となっておりますが、仮換地前の従前地の表記では「寺島町字見取253番10」または「寺島町字新助315番6」となります。

 ●14年4月30日

 第2回資金運営小委員会を開催し、26日の建築設計小委員会での設備関係の意向を踏まえて作成した資金計画の試案等について意見交換を行いました。

 今回も特に結論的なものは求めずに意見交換にとどめ、次回から具体的な検討に入る予定です。

 ●14年4月26日

 第7回建築設計小委員会を開催し、基本設計を進める上で懸案となっておりました設備関係の仕様(主に空調設備)について一応の方針を決定しました。

 ◎大ホール及びインターフェース空間の空調 … 「単一ダクト方式」とする。

※単一ダクト方式は別に設置された空調機からダクトにより各部屋に送風するもので、個々の機器を天井等に設置する「天井カセット」方式と比べるとややコストアップとなりますが、「単一ダクト方式」は同時に換気ができ、また、室内騒音や効率の点でもかなり有利です。

 ◎大ホールNC値(室内許容騒音レベル)… 「NC25〜30」を目標値とする。

※参考…講堂レベルではNC30〜35、公会堂レベルではNC25〜30、劇場レベルではNC20〜25程度。

 ◎大ホール残響時間 … 講演会が主であることから「0.75秒(500Hz)」を目標値とする。

※参考…県医師会館(0.8秒:満席時)、ホテルニューオータニ長岡NCホール(0.8秒:空席時)、市立劇場ホール(1.5秒)、リリックホールコンサートホール(1.8秒)、同シアター(1.1秒)

 なお、以下の設備・仕様については、基本設計上は採否が問題とならないため、現段階では結論を出さずに今後検討される資金計画の状況により決めることになりました。

 ◎大ホールステージ ( 「簡易設置式」または「電動昇降式」)

 ◎インターフェース空間硝子(「通常の硝子」〜「ペア硝子」〜「Low-Eペア硝子」)

※「Low-Eペア硝子」はガラスに金属皮膜を張り遮熱効果を高めたもので、コストはかかりますが、空調のランニングコストの面ではかなり有利です。

 ◎床暖房

※大ホール、インターフェース空間への採用が検討されていますが、快適性はもちろんのこと冬期間の結露対策としての面もあります。

 また、2階検査室の法規上の必要面積(40平方m以上)は内側の数値であることが判明しましたので、会議室の面積を最大とするため移動した壁をまた戻すことになりました。これにより検査室の面積は、42.3平方m(内法で40.0平方m)、会議室は47.3平方mとなりました。

 ●14年4月13日

 最終案図面を一部訂正(1階2階

 ※職員更衣室・休憩室を拡大(7.7→8.4)、2階多目的室の入口ドアをダブルに変更

 ●14年4月5日

 第1回資金運営小委員会を開催し、現時点での収支の目論見及び設計チーム作成の「スーパー概算」※などについて、意見交換を行いました。

 このスーパー概算では、空調・AV機器等の設備、室内の仕上げなどについて、約3000万円ずつ違う3段階のグレードが設定されましたが、個々のコストとランニングコストを含む効果が不明であるため、次回までに可能な限り資料の提示をお願いすることにしました。

 次回は5月の連休前に開催することとし、この「グレード」については、4月26日予定の第7回建築設計小委員会での意向もふまえて、検討、調整する予定です。

※通常、概算は基本設計をもとに積算、作成されますが、”概算の概算的なもの”として、設備・内装のグレード別に、現時点で予想される費用を積算してもらったものです。

 ●14年3月28日

 第6回建築設計小委員会を開催し、基本設計のための最終案の確認を行いました。前回からの主な修正点は以下のとおりです。最終案の図面はこちら→1階2階

インターフェース空間…張出しステージを2m短縮。(「張出しステージ」としての設計意図を活かしながら、インターフェース空間をより開放的に)

大ホール…正面投影採用により不要となった映写室スペースに機材室を新設、また倉庫部分も拡大。機材室への踏込部には、遮光用の袖壁を設置。出入口を2か所(両開き戸)に変更。ステージは、一応「昇降式」を考える。

トイレ…スペースに余裕を確保。出入口ドアは無しとし、回り込み形式。

会議室…南北の壁をそれぞれ少し移動し、最大限のスペースを確保。(検査室の面積のロスは、東側の壁を移動することで対応)この会議室の収容は最大20人とし、それ以上は大ホールを利用。(大ホールでは、口の字形式で40人前後まで楽に対応可)

 なお、今後検討を要するものとして災害時対応設備や空調・照明等の諸設備・内装のグレードなどがありますが、資金計画にも大きく関わってきますので、4月5日に第1回目が開催される建設資金運営小委員会と平行しながら決めていく予定です。

 ●14年3月8日

 第5回建築設計小委員会を開催し、前回から持ち越しとなっていた「会議室・検査室の位置と形状」によるB、C、D案及び一部設計を変更してインターフェース空間への張り出しを無くした追加のE案、計4つの第三次修正案について検討を行いました。

 市町村合併も考慮し最大限の会議室スペースを確保するか、環境面(開放感・明るさなど)を優先させるかで議論が白熱しましたが、結局、大人数の会議は大ホールが利用できるなどのことから環境面を優先させ、会議室・検査室については「B案」を採用することになりました。(画像はこちら→1階2階内部イメージ

 そのほかの部分ついては、以下の点を修正することとしました。

(1)大ホールスクリーンの背面投影…想定している150インチスクリーンの場合、背面投影の方が10倍ほど価格的に高いため前面からの投影を採用し、プロジェクターは天井つり下げ方式とする。

(2)映写室…前面投影を採用したことから操作スペースのみで可(位置も変更可)であるため、映写室に予定していた面積を有効利用する。

(3)エレベーター位置を変更し、2階のインターフェース空間への張り出し部分を半分程度にする。(「張り出しステージ」としての設計意図を残しつつ、インターフェース空間を十分保つようにする。)

 なお、今後詰める必要がある事項として、以下の点が指摘されました。

*災害時に求められる新医師会館の役割(通信をはじめ、非常用電源・飲料水・食料などの確保のレベルによっては、構造等の配慮も必要)

*熱環境への配慮(イニシャルコストとランニングコストの兼ね合い)

*ホールの利便性(昇降式ステージなど)

*会議室の利便性(将来のテレビ会議への対応など)

*検査室の将来的展望と部屋の利用法

※一部図面の修正を要する点が出てきましたので、今月下旬に第6回目の建築設計小委員会を開催し、最終案を決定して基本設計にとりかかる予定です。

 ●14年2月20日

 全会員に「第二次修正案」を配布。(特に意見・要望等は提出されませんでした。)

 ●14年2月15日

 第4回建築設計小委員会を開催し、第二次修正案の検討を行いました。主な修正点は以下のとおりです。(画像はこちら→1階2階(会議室A案)

(1)南側駐車場車寄せの利便性向上…庇をやや延ばしたa案と駐車場側に柱をたてて大きく張り出したb案について検討を行い、デザイン的にすっきりして無理のないa案を採用。

(2)階段上り方向のライン調整(左側のギャラリーに向かうように)…他に使用していないラインであるため違和感があり、後述の会議室の問題にも関係してくるため保留。

(3)大ホール…壁をやや移動することで余裕を持った通路巾を確保。音響・遮光対策も充分配慮。ステージを簡易据置式とするか、昇降式とするかは次回に持ち越し。パーティーも行えるよう、机・椅子の収納倉庫にパントリー機能を付加。

(4)映写室…背面投影にて鏡による反射形式とし、スペースを有効に利用(面積は前回案の約1/2)。空いたスペースにコートハンガー収納庫を設置。

(5)管理諸室…会長室のスペースを広げ、大人数の応接に対応。

(6)トイレ…手洗用の前室部分を区分し、利用者の便宜を向上。袋小路的なアプローチを解消、また、男性女性の位置についても配慮。

(7)会議室…前案の形状(台形)的な違和感を解消するため、以下の4案が提案されたが、結論は次回に持ち越し。案によってはインターフェース空間にも影響してくるため、次回までに内部イメージ図を作成して、それを勘案して検討。

A.前回と同じ原案。会議室は景観など環境的に最善な2階北側に配置。ただし、形状は台形となる。(画像はこちら

B.位置は同じ。ただし、一部をテラス側に張り出すことで形状の不具合を解消。(画像はこちら

C.隣りの検査室と位置を交換。やや狭くなるため、東側の壁を斜めにして面積を確保。(ただし、ギャラリー部分の面積が減少)(画像はこちら

D.隣りの検査室と位置を交換。東側の壁を直角のままぎりぎりまで移動、形状を保ったまま最大面積を確保。これによりつぶれた通路は、インターフェース空間に床を張り出すことで確保。検査室への入口は、多目的室(職員休憩室)を北側に移動して設置。(画像はこちら

(8)その他:2階の通路が一部インターフェース空間に張り出してデザイン上及びアプローチ的にも少々ネックとなっていることについて、顧問の長岡造形大学 後藤教授からの提案「エレベーターの位置を2階給湯室の位置に変えることで直線的にすっきりとまとめることが可能ではないか」…多少犠牲になる空調機械室のスペースの問題や医学資料室・図書室への入口をホール側に張り出して確保する必要があること、また、前記の会議室の位置・形状にも関係してくるため、次回会議室の問題に含めて検討。

※次回、第5回建築設計小委員会は3月8日(金)の予定です。この第5回小委員会にて、新会館の各部分の配置・面積などについて一応の結論を出し、基本設計に取りかかることになります。

 ●14年2月4日

 建設予定地の地盤調査(ボーリング2か所)実施。(〜8日)

 ●14年1月28日

 「Team TERRA」と設計監理業務についての正式契約。

※「Team TERRA」は、医師会館の設計・監理のために以下の4事務所で編成されたチームです。

(有)アーキセッション:小川峰夫氏

今井保一設計室:今井保一氏

(有)サトウ クリキ設計事務所:久力正通氏

和田正則・建築環境計画:和田正則氏

 ●14年1月24日

 第3回建築設計小委員会を開催し、前回の小委員会で指摘された問題点を踏まえた第一次修正案(画像はこちら→1階2階)の検討を行いました。主な修正点は以下のとおりです。

 ※( )内に当日出された関連の意見を併記しました。

(1)駐車場側車寄せの設置(庇など更に雨よけへの利便性を考慮する必要あり)

(2)大ホール…出入口前の奥行きを広げて圧迫感を解消、配膳室の設置(冬場のコート類をかける場所など考慮する必要もあり)

(3)映写室…150インチスクリーン背面投影に対応(かなり大きなスペースを占めるため有効利用についての検討も必要)

(4)書庫・倉庫…2階にも設置、充分な広さを確保

(5)事務・管理諸室…広さと相互機能を確保(応接スペースが狭い。最低6人分は必要。→壁を移動することで事務長室のスペースを会長室に振り分け対応)

(6)トイレ…外光を取り入れるなどして閉塞感の解消・大ホールの利用人員に対応(前室と本室に分けるようにして、特に女性への配慮が必要)

(7)ギャラリー…2階にも設置

(8)職員厚生…事務室の続きに更衣室を設置

 その他の意見としては、

・会議室の変則的な形状の解消(検査室との位置交換を含めて)

・北側の駐車スペースが不便

・東側インターフェースガラス面の結露への不安

・2階ギャラリーと調和した階段位置の調整 などがありました。

※次回の開催は2月15日(金)です。

 ●13年12月21日

 第2回建築設計小委員会を開催し、基本設計に向けてのB案に対する改善点、要望点などの検討を行いました。出された主な問題点は、おおよそ以下のとおりでした。

 「車寄せが駐車場側にないこと」「北側の車寄せが中途半端であること」「トイレへのアプローチが袋小路的であること」「収納・倉庫スペースが不足気味であること」「事務・管理スペースがすべて裏側(西側)配置であること」「インターフェース空間の空調に不安があること」「ホールにパントリー機能が欲しいこと」「職員休憩(着替え・ロッカー)スペースが事務室から離れていること」

 次回第3回は1月24日に開催し、その際には、設計事務所から上記問題点を考慮した複数の案を提示していただき、更に細部を詰める予定です。

 ●13年12月12日

 定例理事会役員会にて、設計監理業務報酬などについて数回にわたり業者側と折衝した内容を審議、一部確認のうえ了承することとしました。

 ●13年11月30日

 会館建設資金運営小委員会顧問(三病院長)及び正副会長により新会館建設資金計画についての懇談会を開催し、特にB会員の負担金について意見交換が行われました。

 ●平成13年11月1日

 選考委員会を開催し、2時間以上にもわたる討論の後、投票を実施。再投票、最終投票の結果、採用案を決定しました。(各設計案・模型は、引き続き医師会館2階に展示します。)

※採用案のB案、次点のD案の模型画像をアップしました。

 ●平成13年10月27日〜11月1日

 一般会員に6社の設計案・模型を公開、併せて会員投票を実施しました。

 ●平成13年10月26日(設計コンペ応募締切日)

 都合により1社が辞退され、6社から図面および1/100スケールの模型が提出されました。

 ●平成13年10月10日

 定例理事会にて設計コンペの審査方法を協議し、以下のように行うことを確認いたしました。

(1)選考委員(役員、会館建設委員会関係委員、外部学識経験者)25名の投票により、過半数の得票を得た設計案を採用する。※11月1日予定

(2)事前に(締切後、審査までの間)各設計案を会員に公開、併せて「会員投票」を実施する。ただし、決定権はなく、結果を一定の条件下で選考委員投票に反映するのみとする。

※このことは、本来、まず「会館建築設計小委員会」で協議すべき事項でしたが、時期的に理事会が迫っていたことから、理事会で協議の後、小委員会の了承をいただくことにしました。

 ●平成13年9月25日

 指名した市内7設計事務所に対して設計コンペの説明会を行いました。詳細は、この席で初めてお知らせしたのですが、全事務所とも参加いただける予定です。(締切は10月26日(金)としました。)

 締切後、直ちに選考を実施しますが、提出された各作品については、しばらく会館にて会員の先生方に公開する予定です。

 ●平成13年9月18日

 第1回建築設計小委員会を開催し、大貫委員長を互選した後、設計コンペの実施要綱案等を検討しました。その結果、下記のように行うことにいたしました。
*指名設計事務所…実績・バランス等を考慮して選定した市内7設計事務所

*提出物…各種図面・模型

*提出締切…10月下旬

*審査…10月下旬〜11月初旬に、建築設計小委員会委員9名及び外部有識者2〜3名(長岡造形大学教授予定)の投票により決定します。なお、各作品には設計事務所名は入れないで行う予定です。

 ●平成13年8月23日

 臨時総会にて、新会館の建設地が承認されました。(ハイブ長岡西側の市有地 約485坪)

 また、設計および資金関係の小委員会の構成、並びに今後のスケジュールの目安が報告されました。