長岡市医師会ホームページ

過去のニュース・トピックス

2001.4月〜9月分

 

●一人医師医療法人申請受付(2001.9.20掲載)

 10月15日(月)〜11月14日(水)まで県医師会にて受け付けます。(今回受付分の事業開始は、平成14年4月1日)

●高齢者に対するインフルエンザの公費予防接種(2001.9.13掲載)

 65歳以上の高齢者に対する公費によるインフルエンザ予防接種が、9月下旬から予定されている臨時国会で決まる見込みですが、12日に行われた県と県医師会の協議からの非公式情報によりますと、新潟県では広域的予防接種体制(いわゆる「B契約」)として実施する計画です。料金は、1件あたり4,801円(ワクチン代込み)で、一部負担金が設けられます。従って、窓口では一部負担金1,050円を徴収し、差額を請求することになります。

 なお、本来、一部負担金は実施者である各市町村が設定しますので、上記「B契約」による一部負担金と額が異なる場合は、後でそれぞれの市町村が対応することになると思われます。

 心配されているワクチンの供給体制には問題はなさそうです。以上、あくまでも非公式情報です。

※詳細については、近く県からの通知があり次第、長岡市と協議して決めることになりますので、もうしばらくお待ちください。接種協力機関については、近日中に、各医療機関に当医師会から照会する予定です。

●2002年版医師日記(手帳)の斡旋(2001.9.4掲載)

 日本医師会が作成する会員用の「手帳」です。体裁は羊皮スウェード・透明カバー付き、価格は1,750円です。ご希望の方は、10月23日(火)までに事務局にお知らせください。なお、発送は11月下旬になります。

●厚生労働省「C型肝炎について〜一般的なQ&A」の改訂(2001.9.4掲載)

 本年4月、厚生労働省から「C型肝炎について〜一般的なQ&A」が出されましたが、今回、フィブリノゲン製剤使用の実態と同製剤使用後の肝炎発生状況が明らかになったことから、このことに関しての注意喚起および知識の普及を行うことを主たる目的として改訂が行われました。

 今回の改訂版も、(財)ウイルス肝炎研究財団に所属する肝炎の専門家、日本医師会感染症危機管理対策室などの協力を得て厚生労働省が作成し、厚生労働省ウイルス肝炎研究財団日本医師会などのホームページに掲載されています。

●長岡市国保からのお知らせ(2001.8.7掲載)※8/20付で各医療機関に通知が郵送されています。

*保険証の一人一枚化…平成13年9月1日の保険証更新期から被保険者1人1枚のカード様式による保険証となります。

*被保険者資格証明書の交付…法改正により、特別な事情なく保険料を滞納している場合に、保険証に代えて発行することが義務づけられたものです。この資格証明書で受診した場合は、医療費の全額を徴収することになります。後日、本人が領収書(明細不要、領収額がわかるものであれば可)を市国保医療課に持参して、手続きすることで、原則として保険給付分が返還されます。

 なお、長岡市における資格証明書の交付は、300〜400名程度の見込みです。(※長岡市では、経済的事情で保険料を滞納しているような場合は交付対象とはせず、理由が不明で再三の呼びかけにも応じないような場合のみ対象とする方針とのことです。また、老健法の対象者及び義務教育課程までの子どもには、交付しません。)

*幼児の通院医療費助成…従来の入院医療費助成に加えて9月1日から実施されます。対象は、1歳、2歳児で、通院医療費から一部負担金(1回530円、月4回まで)を差し引いた額が助成されます。所得制限はありません。

 なお、「受給者証(通院)」の交付にあたっては、市国保医療課での申請手続が必要ですので、受給者証の提示がない場合は、その旨指導をお願いいたします。

●世界医師会準会員の募集(2001.8.8掲載)

 下記により募集が行われます。ご希望の方は、8月17日までに県医師会総務課へお知らせください。

加入期間:平成13年9月から1年間

会  費:年3,700円

損害保険:準会員となることで自動付帯されます。国内外を問わず死亡時約1万米ドルが保障されます。(ただし、公共輸送機関の事故の場合は最高2倍給付、70歳以上の場合は減額あり。)

●ビブリオ・バルニフィカス健康被害の防止(2001.7.18掲載)

 熊本県において肝臓疾患等を有する者がビブリオ・バルニフィカスによつて壊死性筋膜炎等の症状を呈し、1人が死亡、2人が重症となった事例を受け、本日、県から報道機関宛情報提供が行われました。以下、その内容です。

*次のような人は、本症の予防のため、魚介類の生食をさけることが重要であること。
(1)肝硬変などの重大な肝臓疾患のある人

(2)貧血治療のため鉄剤の投与を受けている人

(3)免疫力が低下している人

*特に上記(1)のようなハイリスクの人が生鮮魚介類を生食した後、体調に不調を感じたら直ちに医療機関にかかることが重要であること。

*国立感染症研究所のホームページを参考にしてほしいこと。(http://idsc.nih.go.jp/others/vvulni.html

●産業廃棄物の処理実績報告は不要(2001.6.22掲載)

 毎年、提出を義務づけられていました「特別管理産業廃棄物処理実績報告書」と「産業廃棄物管理票交付等状況報告書」は、平成12年6月の法改正により、当分の間、提出の必要がなくなりました。

●日医総研書籍のご案内(2001.6.6掲載)

*「介護現場の医療〜医師が知らねばならぬキーポイント」…米国内科学会のジャーナルに掲載された介護医療に関する特集論文を中心にまとめた翻訳書です。詳細は日医雑誌7月1日号にて案内されます。

「介護支援専門員研修テキスト」…会員価格1,500円、一般価格2,500円(いずれも消費税込み)。今後、日医ニュース、日医雑誌、日医総研ホームページで案内されます。ホームページからは申込みもできます。

●県が行う「ウイルス肝炎対策事業」(2001.5.31掲載)

*「ウイルス肝炎相談窓口」の設置…県医薬国保課、健康対策課及び各保健所に設置(長岡保健所の直通電話は36-8120)

*保健所におけるC型肝炎ウイルス(HCV)抗体検査の実施…6月1日から、希望者に対して原則予約制で実施。料金は1,700円。

※平成13年3月にまとめられた肝炎対策に関する有識者会議報告書の提言等を踏まえ、厚生労働省が各都道府県に対して、本年10月末までに相談・検査体制の整備を図るよう求めたことに対応するもの。

●無効な保険証による受診にご注意を(2001.5.21掲載)

 虚偽の届により不正に取得した被保険者証で受診を繰り返していた者が逮捕されたとの報道がありましたが、中には倒産等で事業を廃止した会社の被保険者証で受診を繰り返している者もいるようです。ご注意ください。

●平成13年度介護支援専門員実務研修受講試験(2001.5.17掲載)

 日 時:11月11日(日)午前10時から

 会 場:上・中・下越地域に設置(受験票に記載)

 受験資格:保健・福祉・医療に関する国家資格等を持ち、その業務で5年以上の従事経験のある者

 受験願書:8月1日〜17日の間、県庁12階 高齢福祉保健課介護保険室にて配布。(郵送の場合は、270円切手を貼付したA4版の書類が入る大きさの返信封筒を同封のこと。)

 問合せ先:郵便番号950-8570 新潟県庁 高齢福祉保健課介護保険室(TEL025-285-5511内線2528 FAX025-280-5229)

●県医師会学術賞の対象研究課題募集(2001.5.15掲載)

 例年同様、学術奨励賞2件(1件50万円)、学術研究助成金10件(1件20万円)の対象研究課題が募集されます。詳細は県医師会報5月号(5月下旬発行)に掲載されますが、応募の締切は7月25日、表彰は県医師会の定例総会(秋頃開催)にて行われます。

●准看護学校の備品類無償提供(2001.5.11掲載)

 3月末で閉校しました当医師会准看護学校の備品類については、関連機関、市内の学校関係を中心に無償譲渡を進めてきましたが、まだかなり残っております。リストはこちらに掲載していますので、ご希望の方はお知らせください。

●平成13年度定時総会報告(2001.4.23掲載)

 4月20日(金)開催された平成13年度定時総会におきまして、提出された議案(各会計平成12年度決算、平成13年度予算案)は全て承認されました。この決算、予算書については、近日中に簡易版を配布することにしています。

 なお、議案としてあがっておりました新会館建設の件では、移転候補地について現在までの状況が報告されました。(現在のところ有力な候補地は2か所ですが、今後新候補地が加わることも考えられ、また、現在地建設も考慮に入っており、まだ流動的です。)

●医の倫理、患者の権利に関する講演会(2001.4.4掲載、4.11演題追加)

 長岡赤十字病院主催(当医師会共催)による標記講演会が下記により開催されます。多数のご出席をお願いいたします。

日 時:5月9日(水)午後5時開会

会 場:長岡赤十字病院大講堂

講 師:青梅市立総合病院院長・日本病院会「倫理綱領見直し委員会」委員長 星和夫先生

演 題:「医療の現場における患者の権利の尊重」