長岡市医師会ホームページ

過去のニュース・トピックス

2015.10月〜2016.3月分


●新潟産業保健総合推進センターとの共催による産業医研修会(2016.3.25掲載)
 日時:平成28年5月14日(土)14時〜18時
 会場:長岡市医師会館大ホール
 内容:「長時間労働及びストレスチェック高ストレス者への面接指導」 新潟医療福祉大学健康科学部健康栄養学科 教授 遠藤和男先生
    「相談・面接に活かす傾聴のコツ」新潟県保健衛生センターウェルネスディレクター・産業カウンセラー 百都礼子先生
 単位:基礎:後期2単位・実地2単位 または 生涯:専門2単位・実地2単位
 受講料:1,000円(当日)
 申込み:本会事務局へ TEL0258-22-5600(メールでも可)

●「医科点数表の解釈」の斡旋(2016.2.29掲載)
 新潟県医師会にて、社会保険研究所発行の「医科点数表の解釈」を下記により斡旋します。ご希望の方は、電話・メール等で4月15日までに事務局にお申し込みください。
  斡旋価格:4,750円(税込) ※定価5,940円
  発刊予定:平成28年6月

●診療報酬点数表等の配布予定(2016.2.29掲載)
 従来同様、下記の通り配布いたします。
 ・日本医師会作成「点数表参考資料(白本)」(会員各1部宛て) ※3月14日、到着しました。
 ・県医師会配布「中和印刷 薬価・点数早見表」(医療機関各1部宛て)※3月19日、到着しました。
 ・当医師会配布「社会保険研究所 点数表」(医療機関各1部宛て・3月下旬の見込み)※3月28日、到着しました。
 ※この他に、医療費改定ポスターと審査機関請求書受付予定表も配布いたします。

●人と動物の一つの衛生を目指すシンポジウム〜人獣共通感染症と薬剤耐性菌(2016.2.25掲載)
 主催:厚生労働省  共催:日本医師会ほか
 日時:平成28年3月20日(日)14時〜18時
 会場:日本医師会館
 内容・申込み等:厚生労働省ホームページ参照

●医療通訳導入講座(2016.2.24掲載)
 主催:新潟県国際交流協会・新潟市国際交流協会ほか
 日時:平成28年3月6日(日)13時30分〜16時
 会場:朱鷺メッセ
 内容:「多文化共生社会における医療通訳〜2020年の東京オリンピックに向けて」、「新潟県で求められる医療通訳」
 受講料:無料
 問い合わせ・申込み:新潟県国際交流協会 TEL025-290-5650

●愛媛県医師会産業医基礎前期研修会(2016.2.22掲載)
 期日:平成28年5月14日(土)、15日(日)
 会場:愛媛県医師会館
 単位:両日受講の場合は前期研修の必要単位が全て取得可能
 ※詳細・申込みは、愛媛県医師会ホームページ参照

●自殺未遂者ケア研修(一般救急版)(2016.2.8掲載)
 主催:厚生労働省 共催:日本臨床救急医学会
 対象:救急医療に従事する医師・看護師・その他コメディカルスタッフ 等
 日時:平成28年2月20日(土)9時50分〜16時45分
 会場:5東洋海事ビル(東京都港区新橋3-2-5)
 内容:講義、ワークショップ等
 定員:50名(受講料は無料)
 ※問合せ先:本会事務局へ TEL0258-22-5600

●厚生労働省「平成28年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(現時点の骨子)」に関するパブリックコメントの募集(2016.1.14掲載)
 受付期間:1月13日〜22日
 ※詳細は、こちら

●日本医師会:医療事故調査制度に関する医療機関向け研修会(2016.1.13掲載)
 日程・場所:平成28年2月1日(月)…仙台、5日(金)…福岡、8日(月)…札幌、29日(月)…大阪、3月4日(金)…名古屋、10日(木)…東京、14日(月)…岡山
 時間:10時〜17時
 定員:各会場500名前後
 参加費:1,500円
 ※詳細・申込みは、日医ホームページ参照

●ジカ熱に関する情報提供の協力依頼(2016.1.22掲載)
 ブラジル保健省が妊娠中の感染と胎児の小頭症に関連がみられるとの発表を行い、米国CDCが流行国地域への妊婦の渡航を控えるよう警告を発した「ジカ熱」について、今般、厚生労働省より県を通じて、渡航歴や臨床症状等からジカ熱の可能性が考えられる患者を診察した場合の最寄りの保健所への情報提供の依頼がありました。
【ジカ熱の臨床上の特徴】
(1)症状…主として軽度の発熱(<38.5℃)、頭痛、関節痛、筋肉痛、斑丘疹、疲労感、倦怠感などを呈する者(一般的にデング熱、チクングニア熱より軽症だが、血小板減少などが認められる場合もある。)
(2)潜伏期間…3日〜12日
(3)感染経路…ウイルスに感染した媒介蚊の吸血によりヒトへ感染
【ジカ熱の流行国地域】
 平成28年1月15日時点で、ブラジル、コロンビア、エルサルバドル、仏領ギアナ、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、マルティニーク、メキシコ、パナマ、パラグアイ、プエルトリコ、スリナム、ベネズエラ

●県医師会の平成28年度県内開催学会調査(2016.1.12掲載)
 県医師会では、新年度の県内開催学会調査を行っています。申請により助成金の交付もありますので、3月31日(木)までに所定の調査票によりお届けください。調査票用紙は当医師会にもあります。なお、新潟大学関係及び県内各病院には、県医師会から直接依頼文書が送付されています。

●平成27年度新潟県災害医療研修会(中越地区第2回)(2015.12.28掲載)
 主催:新潟県(受託実施者:新潟大学医学部災害医療教育センター)
 対象:医療関係者・行政関係者
 日時:平成28年2月11日(木:祝日)9時20分〜16時50分
 会場:新潟大学地域医療教育センター・魚沼基幹病院(南魚沼市浦佐4132)
 内容:座学・避難所についてのシミュレーション・グループディスカッション
 定員:50名(受講料は無料)
 ※申込み・問合せ先:新潟大学医学部災害医療教育センター TEL025-227-2033

●平成27年度肺がん検診セミナー(2015.12.21掲載)
 主催:新潟県・新潟県医師会・新潟県健康づくり財団
 日時:平成28年2月16日(火)14時〜17時
 会場:新潟県医師会館
 内容:講演「新潟県の肺がん検診受診者における肺がん症例の検討〜新潟県がん登録情報との照合」県立がんセンター新潟病院臨床部長 田中洋史先生、「結核検診から総合胸部検診への展望」公益財団法人結核予防会理事長 工藤翔二先生
 問合せ・申込み先:新潟県健康づくり財団 普及情報課 TEL025-224-6161

●横倉日本医師会長のテレビ出演(2015.12.18掲載)
 番組名:BSフジ LIVE PRIME NEWS
 放送日時:12月23日(水)20時〜21時53分 ※生放送
 出演者:横倉義武 日本医師会長、松山幸弘 キヤノングローバル戦略研究所研究主幹
 ※後日、同番組のホームページ上でダイジェスト版が公開される予定

●平成27年度学校保健講習会(2015.12.10掲載)
 主催:日本医師会
 日時:平成28年2月21日(日)10時〜16時
 会場:日本医師会館
 受講料:無料
 内容:講演「最近の学校健康教育行政の課題について」、講演「学校検診での運動器(四肢)の健診の進め方(簡便法)」、講演「IT機器(パソコン、スマホ、携帯等)の使用による弊害とその対応」、シンポジウム「小児肥満・やせ・女性の健康と学校医の関わり」
 問い合わせ:本会事務局へ TEL0258-22-5600

●平成28年度産業保健実践講習会〜東京会場(2015.12.9掲載)
 主催:産業医学振興財団
 日時:平成28年6月19日(日)9時30分〜16時50分
 会場:一橋大学一橋講堂(千代田区一ツ橋2-1-2)
 受講料:12,000円
 単位:生涯研修6単位(更新1.5、専門3、実地1.5)
 ※詳細等は、財団のホームページ参照

●平成27年度在宅医療関連講師人材養成事業研修会(2015.12.9掲載)
 主催:日本在宅ケアアライアンス加盟17団体 共催:日本医師会
 日時:平成28年1月17日(日)9時〜17時
 会場:日本医師会館
 受講料:無料
 内容:こちらを参照してください。
 申し込み:新潟県医師会を通じて申し込みますので、本会事務局へ TEL0258-22-5600

●平成27年度母子保健講習会〜子ども支援日本医師会宣言の実現を目指して(2015.12.1掲載)
 主催:日本医師会
 日時:平成28年2月27日(土)13時〜16時30分
 会場:日本医師会館
 受講料:無料
 内容:シンポジウム「少子化対策に関する産婦人科と小児科からの提言」、討議
 問い合わせ:本会事務局へ TEL0258-22-5600

●平成27年度死体検案研修会(基礎)(2015.12.1掲載)
 主催:日本医師会(平成27年度厚生労働省委託事業)
 日時:平成28年1月11日(月・祝)10時〜17時30分
 会場:日本医師会館
 受講料:無料
 定員:300名
 ※詳細等は、日医ホームページ(「医師の皆さまへ」→「医療安全・死因究明」)に掲載予定

●健康経営シンポジウム〜時代は健康経営(2015.11.24掲載)
 共催:日本医師会・公益資本主義推進協議会
 日時:平成27年12月20日(日)13時〜18時
 会場:ホテル椿山荘東京(東京都文京区関口2-10-8)
 内容:基調講演…大阪大学医学部長・大阪府医師会副会長 澤芳樹先生、シンポジウム会議…日本医師会横倉会長・今村副会長・公益資本主義推進協議会大久保会長、シンポジウム共同宣言、懇親会
 問い合わせ・申し込み:新潟県医師会業務二課 TEL025-223-6381

●県が行う新型インフルエンザ等対応訓練(2015.11.20掲載)
 県では、新型インフルエンザの発生に備え、下記の通り情報伝達訓練を行います。
 日時:平成27年11月27日(金)概ね10時〜11時の間
 訓練内容:保健所等からの各医療機関等へFAXまたは電子メールによる情報伝達(1回のみ、受信確認等の連絡は不要)
 担当:新潟県福祉保健部 健康対策課感染症対策係 TEL025-280-5200

●平成27年度東京都医師会産業医前期研修会(2015.11.19掲載)
 日時:平成28年3月12日(土)13時20分〜19時40分、13日(日)9時〜18時15分
 会場:日本医師会館
 単位:基礎研修(前期)14単位 (※更新の単位にはなりません。)
 問合せ:東京都医師会(ホームページ参照)

●ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口の設置(2015.11.17掲載)
 開始日:平成27年11月16日
 連絡先(衛生部門):新潟県福祉保健部健康対策課 TEL025-280-5378
 連絡先(教育部門):新潟県教育庁保健体育課 TEL025-280-5622
 開設時間:8時30分から17時15分まで(土曜、日曜、祝日を除く)
 ※政令市である新潟市も相談窓口を開設することになっています。

●平成27年度医療政策シンポジウム「社会保障と市場の原理」(2015.11.16掲載)
 主催:日本医師会
 日時:平成28年2月19日(金)13時〜17時
 会場:日本医師会館
 受講料:無料
 内容:講演3題、パネルディスカッション
 問い合わせ:本会事務局へ TEL0258-22-5600

●第5回新潟県緩和ケア研修会修了者のためのフォローアップ研修会(2015.11.16掲載)
 主催:新潟県
 日時:平成28年1月24日(日)8時45分〜17時
 会場:新潟市民病院講堂
 対象:原則として「緩和ケア研修会の修了者」「緩和ケア・精神腫瘍学の基本教育に関する指導者研修会の修了者」「緩和ケア研修会のファシリテーターを行っている者」のいずれかに該当する者
 定員:30〜40名程度
 受講料:無料
 問い合わせ:新潟市民病院 総合診療内科・緩和ケアチーム TEL025-281-5151(代表)

●平成27年度乳がん検診セミナー(2015.11.16掲載)
 主催:新潟県・新潟県医師会・新潟県健康づくり財団
 日時:平成28年1月15日(金)13時30分〜17時
 会場:新潟県医師会館
 内容:特別講演「新潟県の乳がん検診(仮題)」埼玉協同病院 外科技術部長 佐野宗明先生、パネルディスカッション「要精検者への説明のために」
 問合せ・申込み先:新潟県健康づくり財団 普及情報課 TEL025-224-6161

●上越医師会:認定産業医研修会(2015.11.16掲載)
 日時:平成27年12月9日(水)14時〜16時
 会場:上越医師会館
 内容:「最近の労働衛生の現状について」上越労働基準監督署安全衛生課長 久川禎之氏
 定員:40名
 単位:基礎・後期2単位 または 生涯・更新2単位
 受講料:1,000円(当日) ※会員外は6,000円
 問い合わせ・申込み:上越医師会事務局 TEL025-524-7111

●第27回新潟県がん検診研究会総会(2015.11.16掲載)
 日時:平成27年12月3日(木)13時30分〜17時
 会場:新潟県医師会館
 内容:シンポジウム「がん検診における精密検査受診率の向上について」、特別講演「大腸がん診療〜いかに早く診断するか、検診・予防の最前線」新潟県立がんセンター新潟病院 内科部長 船越和博先生
 問合せ・申込み:新潟県健康づくり財団 事業推進課 TEL025-224-6161

●第2回新潟県糖尿病対策推進会議総会(2015.11.16掲載)
 日時:平成27年11月25日(水)13時30分〜17時
 会場:新潟県医師会館
 内容:シンポジウム「来たるべき2025年を踏まえて〜糖尿病医療の将来像」、特別講演「糖尿病地域連携の取組等(仮題)」佐賀大学医学部肝臓・糖尿病・内分泌内科 教授 安西慶三先生
 問合せ・申込み:新潟県糖尿病対策推進会議事務局(新潟県健康づくり財団 事業推進課)TEL025-224-6161

●平成27年度 Ai学術シンポジウム〜小児死亡事例に対する死亡時画像診断モデル事業の今後(2015.11.12掲載)
 主催:日本医師会
 日時:平成27年12月23日(水・天皇誕生日)13時〜16時30分
 会場:日本医師会館
 ※詳細は、こちら

●新潟大学医学部災害医療教育センター:平成27年度情報伝達研修(2015.11.11掲載)
 目的:災害時における被災状況等の様々な情報を「伝達・収集・管理」するために必要となる基本的な知識と技術を習得することで、県内の災害時の医療体制の強化を図ること。
 日時:平成27年12月17日(木)9時〜16時
 会場:新潟医療人育成センター、新潟大学臨床技能教育センター(新潟市中央区旭町1番町757)
 内容:座学、衛星電話に関する実習、トランシーバーに関する実習、記録実習等
 問合せ:新潟大学医学部災害医療教育センター TEL025-227-2033 ※申し込みフォームは、こちら

●国立感染症研究所:第18期実地疫学専門家養成コース研修員の募集(2015.11.11掲載)
 受講を希望される場合は、下記により県健康対策課へ出願書類を提出してください。(募集要項等詳細は、こちらを参照してください。)
 【提出期限】第1回…平成27年11月30日(月) 第2回…平成28年1月29日(金)
 【問合せ・提出先】新潟県福祉保健部 健康対策課 感染症対策係  TEL025-280-5200

●有毒化学物質の取り扱い及び化学災害対策担当者養成講習会:1級認定コース〜救急救命医・産業医等及び化学災害対策担当者等が知っておくべきこと(2015.11.10掲載)
 主催:NPO法人 NBCR対策推進機構  後援:日本医師会
 日時:平成27年12月13日(日)9時〜17時
 会場:ヒューリック浅草橋ビル(東京都台東区浅草橋1-22-16)
 問合せ:NBCR対策推進機構 TEL03-5829-6187 ※詳細は、こちら

●日本医師会におけるマイナンバー制度への対応〜諸規程の整備等(2015.11.6掲載)
 各医療機関においても従業員などのマイナンバーを扱うこととなりますので、マイナンバーをその内容に含む個人情報、すなわち特定個人情報の適正な管理が求められます。日本医師会のホームページメンバーズルームの「医師会活動について」には、日医の諸規程や関連情報等が掲載されており、今後、中小医療機関等向けの特定個人情報等取扱規程モデルなども公開される予定となっています。

●平成27年度新潟県肝疾患地域ネットワーク Meeting(2015.11.6掲載)
 主催:新潟県・新潟大学医歯学総合病院(肝疾患診療連携拠点病院)
 日時:平成27年12月9日(水)13時30分〜17時
 会場:新潟医療人育成センター(新潟大学旭町キャンパス内)
 内容:「肝臓の病気に関して 肝炎ウイルス検査の必要性の再確認・検査陽性者へのアプローチに関して」「医療費等助成制度」「自治体、関連病院、ドック検診の方へ 肝炎検査励行、陽性者の病院受診に関して県内一体化に向けて」「コーディネーターの役割に関して」
 問合せ・申し込み先:新潟大学医歯学総合病院肝疾患相談センター TEL025-223-6191 

●第21回日本医師会認定健康スポーツ医制度再研修会(2015.11.5掲載)
 主催:日本医師会
 日時:平成28年1月23日(土)10時〜16時30分
 会場:日本医師会館
 受講資格:日本医師会認定健康スポーツ医
 受講料:日医会員6,000円、日医会員外9,000円
 ※申込み等詳細は、こちら

●健康寿命延伸フォーラム〜元気で長生きしよう(2015.10.30掲載)
 主催:新潟県民医療推進協議会・新潟県
 日時:平成27年11月15日(日)13時30分〜16時30分
 会場:新潟ユニゾンプラザ(新潟市中央区上所2-2-2)
 内容:特別講演「健康寿命延伸に関する長野県の取組み」長野県医師会副会長 岡田啓治先生、パネルディスカッション、元気で長生きのための展示・体験コーナー
 問合せ先:新潟県民医療推進協議会事務局(新潟県医師会事務局内) TEL025-223-6381 ※詳細は、こちら

●急性弛緩性麻痺(AFP)を認める症例の実態把握〜厚生労働省(2015.10.29掲載)
 今年8月以降、小児を中心にポリオ様麻痺に類似した原因不明の急性弛緩性麻痺(AFP: Acute Flaccid Paralysis)の症例が相次いで国立感染症研究所に報告されており、その一部にエンテロウイルス D68(EV-D68)が咽頭スワブから検出される例が含まれていました。また、EV-D68については、昨年米国において、EV-D68感染に伴う小児の重症呼吸不全症 例が1000例を超えて報告され、その一部に、急性弛緩性麻痺症状が見られたとの報告がありました。日本においては、平成17年以降、主に呼吸器症状を呈する患者の検体から、EV-D68が検出された症例が200例以上報告されていますが、急性弛緩性麻痺を呈する症例はほとんど報告されていませんでした。感染研及び日本小児科学会等の専門家の見解では、標記症例については、届出疾患であるポリオとの鑑別が必要であること、また、米国の事例を踏まえれば、ポリオウイルス以外の感染症の可能性も示唆されること等から、本件に関する原因究明のための実態調査が重要とされています。
 以上の状況を踏まえ、当分の間、本件に係る調査を積極的疫学調査の一環として感染研にて行うこととなりましたので、本年8月以降、症例定義に該当する急性弛緩性麻痺を認める症例がある場合は、管轄の保健所まで連絡をお願いいたします。
【症例定義】
症例定義: 平成27年8月1日以降、同年12月31日までに、急性弛緩性麻痺を認めて、24時間以上入院した者(ただし、血管障害、腫瘍、外傷などの確定診断がなされ、明らかに感染性とは異なる症例は除外する。)
補足説明:
1)症例定義の「急性弛緩性麻痺」には、急性弛緩性麻痺(ポリオ様麻痺)、急性弛緩性脊髄炎、急性脳脊髄炎、急性脊髄炎、ギラン・バレー症候群、急性横断性脊髄炎、単麻痺、Hopkins症候群等と診断されている症例を含む。
2)年齢を問わないが、小児での報告例が多いと考えられている。

●平成27年度死亡時画像診断(Ai)研修会(2015.10.28掲載)
 主催:日本医師会ほか
 日時:平成28年1月9日(土)10時〜17時30分、1月10日(日)9時〜16時10分
 会場:日本医師会館
 参加費:10,000円
 ※詳細・申込みは、こちら

●日本医師会・日本獣医師会による連携シンポジウム「越境性感染症の現状と課題」(2015.10.27掲載)
 主催:日本医師会・日本獣医師会
 日時:平成27年11月6日(金)10時〜12時30分
 会場:日本医師会館
 内容:基調講演「国際的に脅威となる感染症対策について」、講演「中東呼吸器症候群(MERS)の現状と対策」「獣医学領域からのSFTS(重症熱性血小板減少症候群)の解明」「西アフリカにおけるエボラ出血熱と日本におけるSFTSの流行:求められる対策」
 問合せ先:日本獣医師会事務局 TEL03-3475-1601(受講無料、当日受付可)

●平成27年度家族計画・母体保護法指導者講習会(2015.10.26掲載)
 主催:日本医師会・厚生労働省
 日時:平成27年11月28日(土)13時〜16時
 会場:日本医師会館
 内容:講演「わが国の成育医療の課題と健やか親子21の果たす役割」、シンポジウム「若年妊娠について」
 申し込み先:新潟県医師会業務三課 TEL025-223-6381

●公開セミナー「人とひと 心とこころ つながる安心 支え合う大切さ」(2015.10.16掲載)
 主催:新潟県介護老人保健施設協会
 日時:平成27年11月27日(金)15時〜16時30分
 会場:新潟ユニゾンプラザ
 内容:講演「これからの地域福祉」フリーキャスター(元NHK福祉ネットワークキャスター)町永俊雄氏
 問い合わせ:新潟県介護老人保健施設協会事務局(介護老人保健施設やまぼうし内)TEL0254-47-3303 ※FAX・メールによる申込みが必要です。

●県民のための健康セミナー2015「認知症セミナー〜知っておきたい予防法」(2015.10.16掲載)
 主催:新潟県医師会・新潟県歯科医師会・新潟県薬剤師会
 日時:平成27年11月7日(土)14時〜16時30分
 会場:アオーレ長岡 市民交流ホールA
 内容:講演1「薬剤師が考える!〜認知症予防は正しい睡眠から」メッツ太陽薬局 佐藤宏之先生、講演2「認知症とお口の健康」日本歯科大学新潟病院 訪問歯科口腔ケア科 准教授 白野美和先生、講演3「もし認知症の予備群ですと言われたら、どうすればよいか?〜軽度認知障害(MCI)から認知症予防を考える」三島病院副院長・認知症疾患医療センター長 森田昌宏先生
 問い合わせ:TEL025-243-7040(株式会社新宣 朱鷺メッセ営業所)※ハガキ・FAX・メールによる事前申込みが必要です。

●県からの通知「急性脳症との因果関係が疑われるスギヒラタケの摂取について」(2015.10.7掲載)※そのまま転載します。
 本県の福祉保健行政の推進について、日頃格別の御協力をいただき感謝申し上げます。
 さて、平成16年度に、本県をはじめとする日本海側を中心として原因不明の急性脳症事例が多発しました。当初これらの事案において、発症者は腎機能の低下の状態を有し、スギヒラタケの摂取があるとされていましたが、その後の調査で腎機能障害の有無が不明である事案が確認されたことを受け、厚生労働省においては、腎機能障害の有無に関わらずスギヒラタケの摂取を控えるよう通知しているところです。
 本県では、平成21年10月にも因果関係は不明ですが、スギヒラタケの摂取歴のあった急性脳症の患者が発生しています。
 未だ原因の解明には至っていないものの、農林水産省の委託研究において、スギヒラタケの成分が急性脳症発症の原因となる可能性を示唆する研究成果も報告されています。
 急性脳症との因果関係が否定できないスギヒラタケについては、その発生シーズンを迎えることから、原因不明の脳炎・脳症患者が受診した場合は、最寄りの地域振興局健康福祉(環境)部までお知らせくださるようお願いするとともに、本年も引き続き、スギヒラタケの摂取を控えるよう患者等への指導について御配慮くださるようお願いします。

●平成27年度日本医師会医療情報システム協議会「IT時代における地域医療連携のあり方〜医療介護連携、医療等IDについて」(2015.10.6掲載)
 日時:平成28年2月13日(土)15時〜18時15分、14日(日)9時30分〜15時30分
 会場:日本医師会館
 ※詳細は、日医ホームページを参照してください。

●平成27年度産業医学専門講習会(2015.10.6掲載)
 主催:産業医学振興財団・慈恵医師会
 期日:平成28年1月9日(土)〜11日(月:祝)
 会場:東京慈恵会医科大学(東京都港区西新橋3-25-8)
 対象:日本医師会認定産業医等
 受講料:35,000円
 単位:認定産業医資格更新に必要な生涯研修20単位が取得可能(基礎研修単位は取得できません。)
 申込み:財団ホームページから可能です。

●平成27年度 多量飲酒者への効果的な介入に関する研修(2015.10.6掲載)
 主催:新潟県精神保健福祉センター
 日時:平成27年11月6日(金)9時20分〜17時
 会場:新潟県精神保健福祉センター(新潟市中央区上所2-2-3)
 内容:アルコール関連問題について、簡易介入の概要、簡易介入の実際、集団における簡易介入
 申込み・問い合わせ:新潟県精神保健福祉センター TEL025-280-0111

●厚生労働省:平成27年度動物由来感染症対策技術研修会(2015.10.2掲載)
 日時:平成27年10月30日(金)10時〜16時45分
 会場:赤坂区民センター(港区赤坂4-18-13)
 内容:「西アフリカにおけるエボラ出血熱について」「韓国におけるMERS事例の対応について」「最近の動物由来感染症について〜猫ひっかき病、マダニ媒介感染症、野生鳥獣におけるE型肝炎」「自治体における動物由来感染症への取り組み事例」
 定員:350名
 問い合わせ:本会事務局へ TEL0258-22-5600