リンドウ(リンドウ科)
根をかむと苦いので竜胆(竜のきも)の名前がある。昔から苦いものといえば熊胆であるが竜の胆はもっと苦いだろうとの意味を含んでいる。リンドウは明治以後にゲンチアナ根の代用品として開発されたものである。※平成5年9月掲載
生薬名:リュウタン(竜胆)
薬用部:根茎
効用:健胃薬
用法:1日2〜3gを煎じて服用する。
採取時期及び処理:lO〜11月頃根を掘りおこし、茎をとり去り水洗後日乾する。