サフラン(アヤメ科)
西洋で昔から知られている民間薬で園芸植物としても広く栽培されている。また、ヨーロッパでは古くから料理にも使われている。現在、津南町では栽培が行われている。※平成元年12月掲載
生薬名:サフラン(蕃紅花)
薬用部:雌しべの上部の深紅三裂の部分
効用:鎮痛薬、鎮痙薬、通経薬、止血薬に用いられるほか食品や化粧品の着色料及びスープ、カレー等の漢方料理にも使われる。
用法:1日1.5gを煎じて服用する。
採取時期及び処理:10月下句〜11月上旬の開花時に採花後陰干しか室内の風通しのよい所で乾燥させる。